24時間テレビ　コロナ禍での成功

今年も２４時間テレビやっていたみたいですね。

暑い中ご苦労様でした。

募金が困っている人たちのために役立つといいですね。

出演者が出演料もらっていたり、感動のお仕着せがあったり、よくわからないマラソン企画があったり、障碍者を見世物にしているっていう批判もあるみたいですが、まとまったお金を集めることができるイベントはそれなりに必要性があるのでしょう。

普段寄付なんて縁どおい生活をしている人にとっては、「２４時間テレビか、募金してみるか」なんて思う人もいるでしょうね。

昔見た映像で、武道館に募金箱をもっていくシーンがあったのですが、田舎暮らしの私にはうらやましいシーンでした。子供のころは、武道館なんてどこにあるのかさえ分かりませんでしたが、大きな会場に行って募金をしている子供をうらやましく思ってみていたのを覚えています。

ネットの発達によって、テレビの裏側がわかるようになるとどうしても純粋な気持ちで募金がしにくくなってきました。

子供が２４時間テレビに募金をしたいといったときにどう説明するのか。日本とアメリカのチャリティーの違いなどしっかり説明すべきなのか。

小さいころから頭でっかちになってもらっても困るし、細かく説明しすぎて、それを周りに行ってしまって浮いてしまわないかなど色々考えてしまいます。

幸か不幸か、「募金したい」とはまだ言いませんが。２４時間テレビも観てませんし。

日本は、表立って募金すると「売名」、「偽善」などの言葉が付きまといます。

募金という行為が、もっと好意的に見てもらえるような社会になるといいですね。

タンク猫の雑記